HIURA D+の原料となる「スーパーきくらげ」は、国内の有機JAS認定を受けた栽培場で、人の手によって大切に育てられています。
スーパーきくらげは、無農薬のふすま、おがくずに種菌を植え付けた「菌床」で育ちます。菌床が並ぶ栽培場は、換気やミスト状の水分によって、生育に適した気温・湿度に保たれています。有機栽培なので、殺虫剤や農薬などは一切使用しません。品質はもちろん衛生管理にも十分に配慮されながら育まれたきくらげは、約1か月で収穫期を迎えます。
収穫期を迎えたきくらげは、手のひらでなでるように、やさしく丁寧に摘み取られます。収穫後の菌床は棚に戻され、再びきくらげが育ってくるのを待ちます。
ハウスの屋根越しに日光が降り注ぐ広々としたエリアで、手作業で並べられたきくらげは天日干しされます。太陽の恵みを受けたきくらげは、自ら持つ成分をビタミンDに変化させていきます。
きくらげの収穫を終えた菌床も無駄になることはありません。豊富な栄養を持つ有機肥料として他の農作物の栽培で活用したり、畜産の飼料として再利用されます。